クラウドワークスは有名なので、知っている人も多いのではないでしょうか。
クラウドワークス内で「みんなのカレッジ」という短期1か月の講座で、動画配信とチャットツールや映像配信サービスを通じて、仲間とコミュニケーションをとりつつ講師とともに学んでいくというサービスを提供しています。
副業を考えている人は、試してみる価値のあるかもしれません。
今回、私は「動画クリエイターコース」を受講したので、そこで得られたことをお話しようと思います。
動画クリエイターコースの概要
Premiere Pro を使用して、1か月でクラウドワークで仕事を受注できるまでに、動画スキルを磨くことを目標とした内容でした。
1か月に4回の提出物があり、普段は用意された動画を見てPremiere Proを使って手を動かしながら学び、毎日 Slackというチャットワークを通じて日報を書きながら、勉強内容を報告していきます。
月に3回、Google Meet でイベントが開催され、講師を呼びながら勉強をする機会と質問など聞けたりします。
他所の動画スクールよりも期間が短いのが特徴です。3万円以下で低価格というところも魅力かもしれませんね。クラウドワークス側が主催しているので、働く人向けの情報がもらえたりします。
例えば、仕事を受注するときのコツなども教えてもらえました。クラウドワークス内で動画制作で仕事を取ろうとすると、競争率が高いです。だから、しっかりした戦略・方向性を持ってアピールしていかないとというアドバイスも受講中にもらうことができましよ。
動画制作に使うソフトはPremiere Proを使う需要が多いので、Premiere Proの使用を考えていて、1人で勉強することに自信がない人は、いいかもしれませんね。
全ては学べないにしても、大きな一歩を踏み出す自信につながると思います。
仕事につなげないにしても、Youtubeで動画制作にここで学んだスキルを活かすという選択肢もありますね。
ちなみに、講座内で作った作品はポートフォリオとしても使用しても良いという話でした。
それにもうひとつ、大きなお得さがあります。それはAdobe CCが3か月無料で使えるという特典もついてきます。現在、AdobeCCを使っている人は今の使用期限にプラス3か月無料期間が加わるという感じでも使えますよ。
動画クリエイターコースの全体の流れ
- 1週間×動画視聴/課題提出を1か月間に4回。
- 普段は日報を報告して、質問があればチャットワーク内で受けつける。
- オンラインイベントが3回あり、1回目はカレッジ内のルールについての説明やメンバーさんの自己紹介もかねたコミュニケーション、2回目は講師を招いた質疑応答、3回目は終了式という流れで進められていきます。
学んで得られたこと
Premiere Proをまったく触ったことのない人が、0から学べる優しくてわかりやすい内容で、最後の方はそれなりの成果物を作り上げれるようになりました。
編集、カット、テロップ入れ、BGM投入、エフェクト効果など基礎的な内容はしっかり学べます。
周囲のメンバーさんたちも、人によってはかなりハイレベルなセンスを発揮している方も見受けらました。全体的にいえることは、短い時間の中でAdobeのサービスを活用してテンプレートを活用して効率的に動画を仕上げる方法なども学べます。基礎的部分から応用部分も勉強できるので、期待は裏切らない内容だったという感想でした。
足りないところを補う課題
でも、すべては学べません。
短い時間内です。学んでみたことは濃い内容でしたが 正直にいうとすぐに仕事に結びつくかといえば、本人の努力が必要になると思いました。 実際に仕事となると時間内に仕上げなくてはなりません。細かい部分で抜け落ちているところは自分で情報を収集して、学んでいくことが大切です。
仕事に直結するすべてを網羅しているわけではないので、常に新しいことを学んでいく行動力と地味な根気力が必要です。
学ばなければならないことは多いにしても、
クラウドワークス内だとテロップ入れだけという案件もあり、初心者が仕事を受注しやすい環境にあるので、取り組み方次第では仕事をもらえることも事実です。
動画の副業をしたい人に知っておきたい仕事の中身
まだ未熟だけど、動画を趣味ではなく、仕事としてやりたい考える人はチャレンジしてみるのもありだと思います。
でも、実際に行動を起こそうとすると立ち止まって考えてしまう人も多いでしょう。
副業を始めようとしても、わからないことが多くて不安ばかり…は全然、当たり前。
そんなときは、副業をしている体験者から話を聞くのがとても参考になるのではないでしょうか。実際にクラウドワークスで動画案件を受注している人たちの話を聞いてみましょう。
いろはシリーズの「動画×副業セミナー」の動画を見ることで、クラウドワークス内での仕事の受注、受けた仕事の後に起こることなど全体の流れをつかむことで副業に対する知識を整理することができます。
まとめ
動画クリエイターコースについてお話をしてきましたが、1か月を集中してやれる環境に置くことの大切さを実感しました。
1人でもくもくと学んでいると、ついつい挫けてしまう人も多いのではないでしょうか?(実は私もそうでした、1人でPremiere Proを触っていたら嫌気がさしました)
そんな人はお試しで1か月、学んでみるといいかもしれません。知り合いになれたメンバーさんたちと切磋琢磨しながら、良い刺激をうけれます。
行動力しだいでは、副業という形も可能です。クラウドワークス内の求人情報を普段から収集して、どんな仕事内容があるのかチェックしてみるのもオススメです。
副業という選択をとるにしても、趣味として活用するにしても、何もできないで諦めているはじめのときよりかは、講座が終わっているころには動画制作がかなりできる人になっていると思います。